
電気ストーブと灯油ストーブを比較し、省エネや電気代について見直す
今回の調査は様々な条件によって電気代が変わってくるため、ここでいくつか条件を設定し、調査に移りたいと思います。
場所 東京都内
人数 一人暮らし
部屋のスペース 6~8畳
電気ストーブの種類 330W,400W,660W,800W,990Wの出力を持つ電気ストーブ(一時間当たり)
灯油ストーブ RX-2214-HD コロナ石油ストーブ
https://product.rakuten.co.jp/product/-/406c394b9847b41d2b6815dca76c1495/
商品情報 最大出力 2.24KW 燃料消費量 0.218L/hour
灯油代金(東京) 1906円/18L
http://oil- stat.com/kerosene_delv/%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E9%83%BD.html
電気料金(1KWhの電力を一時間使用した場合) 約20円
http://www.tepco.co.jp/e- rates/individual/data/chargelist/chargelist01-j.html
使用時間一日4時間
(灯油ストーブと電気ストーブともに4時間) 灯油ストーブの一日当たり(今回は4時間)の燃料代金の算出方法 =燃料消費量×使用時間×((燃料消費量×使用時間)/18L)×1906円 電気ストーブの一日当たり(今回は4時間)の電気料金の算出方法 =一時間当たりの消費電力×使用時間×電力料金(東京電力を用いた) 以上の設定をもちまして、一日の電力、燃料消費からの料金を求め、次に一日から一ヶ月 までの電気ストーブと灯油ストーブの料金をグラフで表し、最後に電気ストーブと 灯油ストーブどちらがエネルギー消費と節約に適しているのか述べたいと思います。
■一日の比較
電気ストーブと灯油ストーブを一日で4時間使用した場合の発生する電力、燃料料金は以下の通りになります。
上記の式を用いまして 電気ストーブの料金 (330Wの場合) =0.33kWh×4(hour)×20円 =26.4円 これをほかの出力を持つ電気ストーブにも同様に行います。 次に灯油ストーブの場合 =0.218L/時間×4時間×(0.218L/時間×4時間/18L)×1906円 =約80.5円 またエネルギー消費量から見た場合 電気ストーブは =0.33kWh×4 0.4kWh×4 0.66kWh×4 0.8kWh×4 0.99kWh×4 =1.32kW =1.6kW =2.64kW =3.2kW =3.96kW 灯油ストーブ 2.24kWh×4時間 8.96kW 上のエネルギーの比較から電気ストーブ990Wの二倍以上のエネルギー消費量を灯油 ストーブが示していることがわかります。
■一か月の比較
下のグラフは月間総日数30日と設定した場合でどう燃料代金、電力料金が変化するか、 五つの出力を持つ電気ストーブと一つの出力をもつ灯油ストーブを比較したものです。
このグラフから灯油ストーブと990Wの電気ストーブの月に発生する料金はほぼ同じだということがわかりました。また灯油ストーブはほかの電気ストーブが発生する料金をすべて上回っていることがわかりました。しかし、同じ部屋に設定しているため、330Wなど低い消費電力はそれよりも高い消費電力の電気ストーブに比べて部屋の温まる温度は異なります。 しかし、990Wとほぼ同じ料金が発生した灯油ストーブは前頁からエネルギー消費量が990Wよりも倍以上あることから灯油ストーブはエネルギー消費量も高く、またコストもかかることが言えます。 以上から電気ストーブの最大出力が低いことから部屋が温まるのに灯油ストーブよりも時間がかかりますが、省エネや発生する料金を節約する点に関してはかなりお得だといえます。 灯油ストーブをお持ちで電気代に悩んでいるそこのあなた、この機会にぜひ電気ストーブに変えてみてはいかがですか?
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